たばこをなかなかやめられない「ニコチン依存症」の人の禁煙を促す新薬「チャンピックス(一般名バレニクリン)」が、保険適用になり、日本でも8日発売された。飲み薬タイプのため、手軽に禁煙治療を始めるきっかけになりそうだが、先行して販売されている米国では、副作用も報告されている。
「1日25本以上吸うニコチン依存度が高い人でも楽に禁煙できたようだ」。臨床試験をまとめた大阪府立健康科学センターの中村正和・健康生活推進部長は試験結果に自信をみせた。特に自力で禁煙を試みて失敗した経験のある人はありがたみを感じるという。「薬の切れ味は良かったと各病院から報告を受けている」と話す。 バレニクリンは禁煙補助薬では国内初の飲み薬だ。06年に禁煙治療が保険適用になり、張り薬(ニコチンパッチ)がすでに販売されているが、皮膚がかぶれるなどの副作用が生じる問題があった。また、ガムタイプのものは、保険が適用されていない。
■助走つけて
臨床試験では、バレニクリンを含む錠剤と含まない偽薬を、グループに分かれて12週間飲んだ。参加者のうちニコチン依存症の計515人の結果を見ると、バレニクリンを1ミリグラム含む錠剤を飲んだグループの最終的な禁煙率は65・4%で、偽薬を26ポイントも上回った。
張り薬は皮膚からニコチンを吸収させ、ニコチンからの離脱症状を和らげる仕組みだが、バレニクリンの作用は異なる。
たばこを吸うと、ニコチンが脳の受容体に結びついて神経伝達物質ドーパミンが放出され、満足感を得る。バレニクリンは、ニコチンの代わりにこの受容体に結びつき、ニコチンの半分程度のドーパミンを放出させる。このため、たばこを吸わなくてもある程度の満足感が得られる。服用中に吸っても喫煙の満足感をあまり感じないため、禁煙しやすいという。
■うつの報告も
中村部長は「米国で報告された症例はこの薬との因果関係が不明だ。うつは体重増加とともに、禁煙でみられる数少ない副作用で、禁煙を始める際には理解しておくべきだ」と指摘する。
■サポート体制を
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私も経験ありますが 薬の副作用って怖いですよ・・・
意志を強く持って たばこをやめるのが一番です。
禁煙がんばりましょう。
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